赤ちゃんが泣き止まないときの対処法、よくある原因

赤ちゃんが泣き止まないときの対処法、よくある原因

小さな子どもを持つ親なら誰もが悩むのが、子どもが泣き止まないときに一体どうしたらよいのかということです。

 

電車やバスの中、病院の待合室など、公共の場で子どもが泣き続けてしまうと、とても肩身が狭く感じてしまいますよね。家の中など公共の場以外の場所でも、延々と泣き続ける赤ちゃんを前にすると、どうしてよいかわからず途方に暮れてしまうことが多いという親御さんも多いのではないでしょうか。

 

赤ちゃんが泣いてしまう理由は様々です。また、一人ひとりによってその子の「泣き」のスイッチが入りやすいきっかけは異なります。

 

そのため、赤ちゃんが泣き止まないときの対処法に絶対的な正解はありませんが、よくある原因とパターンを知っておくと、役に立つこともあります。

 

赤ちゃんが泣く理由の典型的なものは、お腹が空いている、おむつが汚れていることなどから不快感を感じている場合です。

 

授乳やミルクの間隔は適切か、おむつが汚れていないか、また暑すぎる・寒すぎるといった理由も考えられるため、室温が適切かどうかなどをまずはチェックしてみましょう。

 

授乳したばかりでお腹がすいているわけではないはず、おむつも交換したばかり、なのにずっとぐずっている…という場合、「眠くて泣いている」ということもよくあります。

 

新米ママが色々手を尽くしてみたのに赤ちゃんが泣き止まないという場合、このパターンは意外と多いようです。ベテランママさんに話を聞くと、「ある程度経ってから、ああ、これは眠いときの泣き方だな、とわかるようになった」と言う方が多くいらっしゃいます。大人なら、眠いならば寝ればいいわけですが、「眠い」という不快感は寝てしまえば解消するということも、赤ちゃんにはまだわかっていないのですね。

 

赤ちゃんが眠くて泣いている可能性がある場合は、抱っこしながらゆっくりと話しかけたり、優しく揺らしたりして、眠りを誘ってみるとよいでしょう。ただし、無理に眠らせようとして激しく泣いている赤ちゃんをベッドに寝かせたりすると、むせて吐いたものを飲み込んで喉に詰まらせてしまったりする危険性もあるため、注意が必要です。

 

さて、赤ちゃんが泣くのには様々な原因が考えられますが、毎回その原因を特定するのは無理があります。「理由はよくわからないけれど今日は朝からずっと機嫌が悪いみたい」ということもありますし、何かのきっかけでびっくりして泣き出してしまい、そのまま泣き続けているといったこともあります。あまりにも「どうして泣いているのだろう」「何が原因なのだろう」と理由を考え過ぎずに、とにかく楽しいこと、赤ちゃんが興味を持つ方へと目を向けさせるようにするのがよいでしょう。

 

赤ちゃんは、目新しいもの、聞き慣れない音など、新しいものに興味を惹きつけられます。赤ちゃんが泣いてしまったときに気を引くことができるように、普段から持っているおもちゃを全て与えることはせず、例えば数週間から1か月くらいの周期で、出しておくおもちゃと隠しておくおもちゃを入れ替えるのも一つの手です。

 

そして赤ちゃんが泣き止まないときには、赤ちゃんから遠ざけているおもちゃを渡してみると、普段遊び飽きているおもちゃではないため、興味を持って遊び始めることもあります。また、最近では赤ちゃんの興味を引きやすいスマートフォンのアプリなども多数出てきているので、それらを上手に使うのも有効です。

 

赤ちゃんをあやす方法に関する情報は、書店にもインターネット上にも多数ありますが、最も大事なのは「赤ちゃんが泣くのは当たり前のことだ」という認識を持つことです。子どもをあやそうとする親の側が不安を感じていたり焦っていたりすると、子どもは敏感にそれを感じ取ります。お母さん・お父さんがまずはリラックスした様子を見せ、楽しそうにし、笑顔で大丈夫だよと声掛けをすることが、泣いている赤ちゃんと接する際に一番大切だということを忘れずにいるようにしましょう。